2019/05/15 13:45
こんにちは。
シアワセなお茶時間をお届けする「山本園t-net」です。
新茶の季節がやってきました!
春先の冷え込みで生育が足踏みしていましたが、今年も無事に鹿児島、静岡の新茶が入荷いたしました。
折しも2019年は茶摘みの時期が改元と重なり、鹿児島は4月下旬に摘まれたので「平成の新茶」、静岡は5月初旬に摘まれたので「令和の新茶」に。
元号をまたぐおめでたい新茶となりました♪
これにちなんで…
鹿児島新茶は「ありがとう平成」、静岡新茶には「ようこそ令和」のラベルを♪
例年にはないプレミアム感!
こんなことができるのって、最初で最後かもしれませんね~。
日本には四季があり、そして四季折々の旬を堪能できる。
それは私たち日本人にとって、かけがえのない恵みではないでしょうか。
最近では急須を持たない人も増えていると聞きます。
…が、年に一度の新茶です!
もっとカジュアルに、本物の旬の味を愉しんでいただきたいと思い、今年はティーバッグタイプの新茶を仕入れました。
カジュアルだからと言って、味が劣るわけではありません。
通常のティーバッグとは違う、「魔法のティーバッグ」を使用しています。
このティーバッグはニット地に編まれているので、お湯に浸けた時に大きく膨らんで、茶葉が広がるスペースを作ります。
これにより、より美味しく、急須で淹れたようなお茶が淹れられるんです。
これからの季節、水出しでも◎。
ぜひ、旬ならではのお味をお試しください。
こちらは、鹿児島新茶。
「ゆたかみどり」という品種のお煎茶です。
爽やかな香りが清々しく、綺麗な緑色の水色(すいしょく)が印象的。
まろやかな口当たりが優しい味わいです。
そして、こちらは静岡の新茶。
「やぶきた」品種のお煎茶です。
すっきりとした香り豊かなお煎茶で、こちらも美しい水色が楽しめます。
深蒸し煎茶ならではの、奥行ある深い味わいでキレがあります。
よく「どちらが美味しいですか?」と聞かれるんですが…
考えて出す答えはいつも、「どちらも美味しいです!」となります。笑
あくまで正直な感想なのであって、仕事柄そう言ってるというわけではないんですよ。笑
最後に、どちらのお茶にも共通する「淹れ方のポイント」を。
高温で淹れると渋みが抽出されやすくなります。
キリリとした味わいを愉しみたい時は、沸騰して一呼吸置いたくらいのお湯で淹れるのがオススメ。
逆に、渋みが苦手な方は、一度湯のみに移して湯冷まししたお湯を使って淹れると、渋みが抑えられたまろやかなお茶が楽しめます。
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